2022年7月13日水曜日

 MocapForAllを試してみた


こんにちは。

久しぶりの投稿、たなしげです。

😩😩暑いですね😩😩💦


今回は空き家総研VRラボ様からリリースされている、

MocapForAllというモーションキャプチャソフトを技術検証してみましたー。

https://vrlab.akiya-souken.co.jp/product


こちらのソフト、なんと専用のカメラやスーツが必要なく、

webカメラ数台とミドルクラスのPCがあればキャプチャ可能とのこと!

こりゃ試すっきゃない!


てことで、、、、


こんな感じで4台接続してみました!
(今回はあくまで検証なので、結構無理くり配置してます。)

ただ、カメラの性能なのか、画がガビガビだったり、
解像度が上がらないカメラなど、もろもろあって3台に落ち着きました。。


カメラ設置後はキャリブレーションでカメラの校正を行えばもう準備完了!
キャリブレーションに少しコツはいるものの、
演者側の準備がいらないのはかなり楽でした。👍


下図が実際のキャプチャの様子です。
モニタ内に映ってる3Dモデルと、女性スタッフが同じポーズをしてますね。
(見にくいですね、すみません。。)

USB延長などして遠くにwebカメラを配置していたので、
結構ラグが発生するかなと思っていましたが、特に感じることなく、
ほぼリアルタイムでキャプチャできていました。

精度自体も流石にハイクラスなものに比べると劣りますが、
初期投資が天と地の差なことを考えると、十分なものと感じました。


今回は無料版で検証していましたが、FBXへの出力が300fまで可能でした。
出力したデータも形式的には問題なく使用出来そうでした。




感想として、

モーションキャプチャー設備のネックになる、

初期投資に頭を抱える必要なく手軽に導入可能なので、

上手くワークフローに組み込ませることが出来れば大きな武器になるかもしれません。



今後も検証続けていきたいと思いますー。

たなしげでした。👋