年々参加者が増えているような気が…
受講したセッションを2つご紹介します。
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MEGALIS/StealthWorks/アニマ
エフェクトスーパーバイザー ラウンドテーブル
下記の3つ論点で話が進めらました。
・スーパーバイザー(以下SV)の役割とあるべき姿
・クオリティアップに必要な要素とステップ
・なぜ日本で働いているのか
その中でもMEGALISのDaniel氏が言われた、
SVはアーティストを作業に専念させる存在
という言葉が印象的でした。
北米においてはSVは「管理する人」であり、人をまとめられること、情報を整理できること、がSVとして重要な能力となるとのこと。
日本国内ではlead→Dir→SVと段階的に昇格していくイメージがあるが、
トップアーティストをSVにするのは勿体ないし、SVの役職にも向き不向きがあるので、全体を見られる人でないと難しい
と登壇された3名の方も口を揃えて話されていました。
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モンブラン・ピクチャーズ/ピクス
Realtime Tracking & Projection Mapping
「EXISDANCE」Unityを使用したCGアニメーション制作フロー
「EXISDANCE」はInfoComm2017にて発表された、最新の3Dプロジェクションマッピングシステムを用いたライブショーです。
https://vimeo.com/221538677
今までは「映像に演者が合わせる」ところだったものを、「演者に映像が合わせる」ことが可能になり、
登壇者の方曰く ARを裸眼で見る感覚 とのこと。
今回Unityが採用された要員として、
・音楽とダンスとを連動する為にはタイムコードベースでの制御をしなくてはならず、
その点においてUnityのタイムライン機能が非常に有用だったこと。
・外部アプリケーションとの連携が比較的容易だった(UE4よりも)
ことが大きかったと話されていました。
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他にもいろいろと聞いてみたい講演があったので、CEDECみたいに公式に講演動画UPしてくれないかなぁ…